モロッコ(1/2)



フェズ
モロッコ最初のイスラム王朝、イドリス朝の都として栄えた都市。世界遺産にも指定されているフェズのメディナ、フェズ・エル・パリは、世界最大規模のメディナとして知れれており、モロッコ有数の観光地として、多くの観光客が訪れる。
☆ 王宮

フェズ・エル・ジェディドの中央部にある王宮の王門。現在はモロッコ国王がフェズに滞在する時に使用されています。
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☆ ブー・ジュルード門

フェズのメディナである、フェズ・エル・パリの入り口にある、フェズ最大の門。
☆ フェズ・エル・パリ内部の様子

世界一であるメディナである、フェズ・エル・パリの様子。複雑で入り組んだ道が果てなく続いていて、地図を持っていても、ほぼ間違いなく迷ってしまうと思います。
☆ カラウィン・モスク

9世紀に、チュニジアのカイルアンから移住したファーティマ・フェヘリーヤによって建てられたモスクであるカラウィン・モスクの様子。
☆ 革染色職人街

フェズ川のほとりにあるなめし革染色職人街の様子。染色液の強烈なにおいが印象的。ビューポイントへは、革染色職人街の近くを歩いていると、いろんな人が声をかけてくるので、その人達に案内してもらうといいと思います(要チップ)。
☆ フェズ・エル・パリ

フェズ・エル・パリのアンダルシア地区の様子。なめし革染色職人街から撮影。
☆ マリーン朝の墓地から見たフェズ・エル・パリ

マリーン朝の墓地は、メディナの北の丘にあるマリーン朝のスルタン達が埋葬されている墓地。ここからは、フェズ・エル・パリの全景を見渡すことができます。
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メクネス
今も続く現モロッコ王朝のアラウィー朝が17〜18世紀にかけて都に定めた都市。世界遺産にも指定されているこの街の最盛期は、17世紀のムーレイ・イスマイル王の頃で、彼はルイ14世に対抗して、モロッコに壮大な王国を造ろうとした。
☆ マンスール門

王都エリアへの入り口となるマンスール門。ムーレイ・イスマイル王が手がけた最後の建築物で、北アフリカで最も美しく、有名な門として知られています。
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☆ マンスール門の夜景

マンスール門の夜景。写真手前のエディム広場は、たくさんの地元の人で賑わっていました。
☆ 風の道

王都エリアにある「風の道」と呼ばれている直線道。壁に挟まれた間を強い風が吹きぬけていくことから、このような名前がつけられたらしい。
☆ 王都のエリア

マンスール門を抜けてすぐの、王都のエリアの様子。周囲には緑も残っていて、どことなくほのぼのとした印象が。
☆ メディナ内部の様子

メクネスのメディナの様子。住宅街ということで人通りは少ないものの、あいかわらず狭くて、複雑な道が続いています。

ムーレイ・イドリス
メクネスの北約27kmのところにある、モロッコ最初のイスラム王朝であるイドリス朝が開かれた町。「聖者の町」として知られており、かつては町全体が聖域として、非イスラム教徒に閉ざされていた。
☆ ムーレイ・イドリス全景(その1)

ムーレイ・イドリスの全景。街を出てからメクネス方面に車で少し走ったところから撮影。
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☆ ムーレイ・イドリス全景(その2)

こちらは街の高台から撮影したムーレイ・イドリスの全景。街にいた自称「no guide」の人に案内してもらった上に、道がやたら複雑だったので、自力では二度と辿り着けないかも…。
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☆ ムーレイ・イドリスの街並

ムーレイ・イドリスの街並。この街もご多分に漏れず、狭くて入り組んだ道が続いています。
☆ ムーレイ・イドリス廟

ムーレイ・イドリスの信仰の中心となっている、ムーレイ・イドリス廟。非ムスリムは中に入ることができません。

ヴォルビリス遺跡
世界遺産にも指定されている、モロッコに現存する最大のローマ遺跡。ムーレイ・イドリスの北西約4kmに位置し、40ヘクタールもの広大な敷地の中には、カラカラ帝の凱旋門やバシリカ礼拝堂など、様々な遺跡が残されている。
☆ ヴォルビリス遺跡の様子

ヴォルビリス遺跡の様子。奥の方に見える建造物が、カラカラ帝の凱旋門とバシリカ礼拝堂になります。、
☆ バシリカ礼拝堂

ヴォルビリス遺跡の中で最も保存状態のいい建物のひとつである、バシリカ礼拝堂。
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☆カラカラ帝の凱旋門

ヴォルビリス遺跡の中で、バシリカ礼拝堂とともに保存状態のいい建造物のひとつである、カラカラ帝の凱旋門。
☆ 床のモザイク画

ヴォルビリス遺跡に残されている床のモザイク画。この写真のような保存状態のいいモザイク画が、いくつもありました。
☆ デクマヌス・マクシムス通り

ヴォルビリス遺跡の北側にあたるデクマヌス・マクシマス通りの様子。
☆ ヴォルビリス遺跡とムーレイ・イドリス

ヴォルビリス遺跡の南側の様子。背後の山の白く見える部分が、ムーレイ・イドリスの街になります。

カサブランカ
人口約275万人を擁す、マグレブ地方最大の経済都市。リン鉱石や農産物の輸出港としても栄える近代都市である一方、メディナではモロッコの普通の人々の生活を垣間見ることができる。
☆ ハッサン2世モスク

1986年から8年がかりで1993年に完成したモロッコ最大のモスク。ミナレットの高さは200mで、世界一の高さを誇っています。
☆ 国連広場

旧メディナの入り口にあたる国連広場の様子。旧メディナは近代化したカサブランカで、昔ながらのイスラム都市の雰囲気が楽しめる貴重なスポットです。
☆ ムハンマド5世広場と裁判所

ムハンマド5世広場の向かいにある裁判所の外観。どことなく南国っぽい感じがする1枚です。
☆ 水売りおじさん

ムハンマド5世広場にいた水売りおじさん。
☆ モロッコ国鉄

ムハンマド5世空港とカサブランカ市内とを結ぶモロッコ国鉄の車両。モロッコの電車は、日本ほどではないものの、そこそこ正確に運行されていると思います(30分程度の遅れはよくあるが)。また車両の設備もまずまずのレベルで、2等車でも快適な旅を楽しむことができます。