モロッコ(2/2)



マラケシュ
モロッコのほぼ中央、標高450mに位置する、モロッコ内陸部の中心都市。旧市街のジャマ・エル・フナ広場は、夜には多数の屋台が立ち並び、いたるところで大道芸人が芸を繰り広げるなど、モロッコの中で最もエネルギッシュな場所として知られている。
☆ ジャマ・エル・フナ広場

マラケシュの旧市街の中心に位置する広場。夕方になるとたくさんの屋台や大道芸人で賑わい、毎日深夜まで多くの人で賑わっています。芸を見ていると(特に写真を撮ろうとすると)すぐにチップを要求されるのが難点ですが…。
☆ ジャマ・エル・フナ広場のオレンジジュース屋台

ジャマ・エル・フナ広場のオレンジジュース屋台。搾りたてのオレンジジュースを3〜5DH(約36〜60円)で飲むことができます。
☆ クトゥビア

高さ65mを誇る、マラケシュのシンボル的な存在にもなっているミナレット(塔)。もともとはモスクとして12世紀に建てられたものですが、現在はモスク部分は残されていません。
☆ エル・バディ宮殿(その1)

サアード朝のアフメド・アル・マンスール王が25年の歳月をかけて建造した宮殿。現在は廃墟となっていますが、当時は写真の中庭を囲むように360もの部屋が整然と並び、豊富な宝物が収められていたそうです。
☆ エル・バディ宮殿(その2)

エル・バディ宮殿の北側の建物跡の様子。
☆ バイア宮殿

首相の邸宅だった宮殿で、現在も国王が時々宿泊している。「輝く宮殿」という呼び名にふさわしい立派な宮殿で、一見の価値はあると思います。
☆ アグノウ門

メディナの南側、王宮の近くにある美しい門。スルタンが宮殿に行くために使われたとのこと。
☆ アル・マンスールモスク

サアード朝の墳墓群の入り口にそびえる塔。1180〜90年頃にムラービト朝のヤクーブ・アル・マンスール王によって建てられました。
☆ サアード朝の墳墓群

サアード朝の代々のスルタンが葬られている大墳墓群。廟には3つの部屋があり、それぞれコーランの一部や幾何学模様の美しい装飾が施されています。

アイト・ベン・ハッドゥ
映画「アラビアのロレンス」や「シェルタリング・スカイ」など数多くの映画のロケ地としても使われたことのある、代表的なクサル(要塞化された村)。世界遺産にも指定されている。
☆ アイト・ベンハッドゥ

カスバ街道沿いに点在するクサルの中で、最も保存状態がよいと言われている、アイト・ベン・ハッドゥの様子。現在はベルベル人が5〜6家族住んでいるだけで、ほとんどの人は対岸に作られた新しい村に住んでいます。
☆ アイト・ベン・ハッドゥからの眺望

アイト・ベン・ハッドゥの丘の上から見た、アイト・ベン・ハッドゥ周辺の眺望。写真奥に見える村は、アイト・ベン・ハッドゥの多くの住人が移り住んだ新しい村。
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☆ アイト・ベン・ハッドゥ内部の様子

アイト・ベン・ハッドゥ内部の建造物の様子。非常によい保存状態が保たれています。
☆ オート・アトラス

モロッコをふたつに隔てるアトラス山脈の一部。マラケシュからオートアトラスを越えてワルザザードへと向うルートは、幹線道路として多くの車が行きかっています。道自体はそれほど悪くないですが、ガードレールも街灯もないので、夜はかなり怖いかも。

カスバ街道
ワルザザードからティネリールを経てエルラシディアを結ぶ東西のルート。街道沿いにカスバ(城砦で囲まれた要塞)が数多く残されていることから、カスバ街道と呼ばれている。
☆ カスバ街道沿いの街並(その1)

カスバ街道沿いのいたる所で見られるカスバの様子。
☆ カスバ街道沿いの街並(その2)

同じくカスバ街道沿いのカスバの様子。
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☆ ティネリールの街並

カスバ街道沿いの街の中でも有数の規模を誇るティネリールのカスバ(写真奥)とオアシス(写真手前)。
☆ ティネリールのオアシス

ティネリールのオアシスの様子。緑がほとんどないカスバ街道においては貴重な緑であり、またほっとさせてくれる景色でもあります。
☆ カスバ街道沿いの街並(その3)

またまたカスバ街道沿いのカスバの様子。街のレストランの屋上で昼食を取った際に撮影。
☆ カスバ街道沿いの荒涼とした大地

カスバ街道沿いの荒涼とした大地の様子。アメリカのグランドキャニオンを連想させる光景です。
☆ カスバ街道

カスバ街道の道路。砂漠の中を、写真のような一本道が延々と続いています。

トドラ峡谷
ティネリールの街から約15kmのところにある、カスバ街道有数の景勝地。マラケシュやワルザザードからメルズーガの砂漠へと向うツアーの多くが、この地を訪れる。
☆ トドラ峡谷の様子(その1)

高い岩山が峻立するトドラ峡谷の様子。岩山がそそり立つ光景は圧巻です。
☆ トドラ峡谷の様子(その2)

同じくトドラ峡谷の様子。峡谷内にはホテルも何軒かあるので、時間があれば1泊してのんびりするのもいいと思います。

メルズーガ
エルフードから約50kmのところにあるサハラの砂丘地帯。このあたりは日本人がイメージする典型的な砂漠の景色が広がっており、マミアドとともに砂漠ツアーの拠点として、多くの観光客が訪れる。
☆ シェビ砂丘(その1)

シェビ砂丘の砂紋。とても美しくて、感動的な光景です。
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☆ シェビ砂丘とラクダ

メルズーガのカフェ・ホテルの前で撮影。写真のラクダは、カフェ・ホテルからのラクダツアーで乗るラクダです。

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☆ シェビ砂丘とラクダの足跡

ラクダに揺られながら撮影した、シェビ砂丘に刻まれたラクダの足跡。
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☆ シェビ砂丘とラクダの影

同じくラクダに揺られながら撮影した、シェビ砂丘に映し出されたラクダの影。
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☆ シェビ砂丘の夜明け

シェビ砂丘の夜明けの様子。非常に幻想的な光景で、モロッコに行く機会があれば、ぜひとも見てもらいたい光景です。
☆ メルズーガのカフェ・ホテル

シェビ砂丘へのラクダツアーの拠点となったカフェ・ホテルの外観。僕が参加したツアーの場合は、ここからラクダに揺られて1時間ほど移動し、砂漠内のテントで一晩を過ごしました。
☆ シェビ砂丘(その2)

シェビ砂丘へと向うピステ(道なき道)から撮影した、シェビ砂丘の様子。