タイ(1/2)



バンコク
人口600万人以上を誇るタイの首都。現在ドンブリーと呼ばれているチャオプラヤ川西岸から1782年に東岸に遷都され、それ以来発展を続けてきた。高層ビル、BTS、地下鉄などの建設により急速に近代化が進められている一方、道沿いには衣類、食料、果物など様々なものを売る露店がいたる所に立ち並んでいたり、ナイトライフが充実していたりと、様々な側面を持った魔性の都として、多くの人々を惹きつけてやまない。
☆ ワット・プラケオ

1782年にバンコク遷都にあわせて建立された寺院。バンコクを代表する観光スポットで、本尊がエメラルドのような色をしたヒスイで作られていることから、別名エメラルド寺院とも呼ばれています。
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☆ 仏塔を支える鬼

境内にある仏塔を支える鬼。
☆ 回廊内の壁画

ワット・プラケオを取り囲む回廊の内部に描かれている壁画。
☆ 王宮(チャクリー・マハ・プラサート宮殿)

ラーマ5世によって、チャクリー王朝100周年を記念して建てられた宮殿。ワット・プラケオのすぐ隣に建てられていて、ビクトリア様式とタイ様式とが見事に融合されています。
☆ ワット・ポーの巨大寝仏

ワット・ポーは1788年にラーマ1世によって建立された寺院で、写真はそのシンボル的な存在となっている、長さ46m、高さ15mを誇る巨大寝仏。
☆ ワット・ポーの仏塔

ワット・ポーの仏塔。タイルの破片で装飾されていて、特に大きな4本の仏塔はラーマ1世から4世までの歴代4王を表しています。ちなみにワット・ポーでは、境内の東屋でタイマッサージを受けることができ、観光客に人気があります。
☆ ワット・ポー本殿の仏像

ワット・ポーの本殿に安置されている黄金の仏像。
☆ ワット・アルン

三島由紀夫の小説「暁の寺」の題材ともなっている寺院。トンブリー王朝のタークシン王がエメラルド仏を祀る王室寺院とするよう命じたものの、王の死後第一級王室寺院もエメラルド仏もワット・プラケオに移ってしまいました。
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☆ ワット・アルン御堂の仏像

ワット・アルンの御堂を取り囲むように置かれた仏像。
☆ チャオプラヤ川から見たワット・アルン

チャオプラヤ川から見たワット・アルンの仏塔。
☆ ワット・ラーチャボピット

1869年にラーマ5世によって建立された寺院。フランスのベルサイユ宮殿の影響を受けたとされています。

☆ ワット・ラーチャボピットの本殿

ワット・ラーチャボピットの本殿の様子。ベルサイユ宮殿の影響を受けたせいか、どことなく西洋っぽい雰囲気が感じられます。

☆ ウィマンメーク宮殿

ラーマ5世が実際に生活していた宮殿。宮殿内は30分おきに出発するガイドツアー(英語)で見学でき、王室の贅沢な暮らしぶりに触れることができます。

☆ 旧国会議事堂

1907年にラーマ5世の命により着工された大宮殿。ルネッサンス様式で統一された建物は、バンコクの中のヨーロッパといった趣。なお内部は残念ながら公開されていません。

☆ ワット・ベンチャマボピット

1899年にラーマ5世によって建てられた王立寺院。屋根を除く建物のほとんどが大理石でできていることから、大理石寺院とも呼ばれています。

☆ ワット・ベンチャマボピットのステンドグラス

ワット・ベンチャマボピットの本殿内のステンドグラス。仏教寺院とステンドグラスという非常に珍しい組み合わせが印象的。

☆ 水上バス

チャオプラヤ川に沿って運行されている、バンコク名物の水上バス。バンコク市内の渋滞に巻き込まれずに移動できるので、行き先によってはすごく便利な乗り物。